海席料理店の海鮮茶屋魚國は、小田原駅直結という立地柄、外国人のお客様に多くご来店頂いております。鮮魚をふんだんに使用したお膳料理を多種ご用意しておりますが、外国人のお客様に、各お膳料理の違いをご理解頂くことが困難でした。英語表記のメニューも作成したことはございましたが、メニュー内容が古くなってから、お客様にお渡しすることもできず、対応に困っておりました。

2014年の国際ホテル・レストラン・ショーにてスマートメニューを見つけました。もともとiPadを所有していたので、早速アプリをダウンロードしてみました。アプリの見た目はシンプルな木目調で、海鮮茶屋魚國のような和の雰囲気のあるお店に合い、直ぐに導入をしました。英語はもちろん、11か国語12言語と非常に多くの言語でメニューを表示できるので、非常に重宝しています。

電子メニューとしての利用はもちろんですが、iPad間のオーダリング機能も搭載しているので、11月にオープン予定の「海鮮横丁うおくに」で利用してみたいです。変わった使い方ですが、飲み放題をご注文されたお客様の対応に店員が追われることが多いので、飲み放題を注文されたお客様にはiPadをお渡しし、iPadからドリンクを注文して頂こうと考えています。店員側はドリンクの注文対応に追われることが無くなり、お客様側は直ぐにドリンクを受け取れるので、双方にとって非常にメリットのある使い方ができそうです。s06