2015年7月からMOMONGAアンケートをご利用いただいている日本キャタピラー。建設機械の展示会で紙アンケートやiPadを使ったウェブアンケート等これまで様々な方法でアンケートを収集されてきた日本キャタピラー様に、MOMONGAアンケート導入に至る背景、そして、導入後の変化をお聞かせいただきました。
本日はよろしくお願いします。MOMONGAアンケート導入前のアンケート収集状況及び課題を教えてください。
iPadのアンケートが目新しい(笑)ということで、来場者様からもご好評を頂き、さらに、集計結果をリアルタイムに把握する、という点についても解決できましたが、このアンケート方法では、来場者様から頂いた名刺の情報とアンケート内容の紐付けが難しく、結局マニュアルで行っていました。さらに、頂いた名刺を手打ち入力してテキスト化する必要があり、会期後の作業に非常に多くの時間を要していました。その2点が我々としてとても悩んでいた点です。
「まず、iPadで活用できること、そして、①アンケートと名刺の紐づけ、②名刺のテキスト化、この2点を実現できる解決策を探しました。最終的には、これらの課題を解決できているアプリはMOMONGAアンケートしかなく、すぐにお問い合わせをさせていただき、導入を決めました。
小規模の展示会では、iPad2~3台を使い、300件ほどアンケートを収集しています。大規模の展示会では、15台ほど使用し、1,000件~2,000件のアンケートを収集しています。「名刺デジタル化※1」機能を使用すると、名刺を撮影するだけでテキスト化されるので、名刺は頂かずに写真撮影のみさせていただいています。
従来の紙アンケートと比較すると、大幅にアンケートの回答時間も短くなり、来場者の負担も軽減されました。紙の紛失等、管理の手間も省けました。また、ウェブアンケートと比較すると、「名刺デジタル化」機能を使用することで、名刺の情報とアンケート内容の紐付けが必要なくなりました。さらに、来場者様の中には、当日お持ちの名刺の数が限られている方も多いので、名刺を頂く必要もなくなり、この点も好評です。アンケート収集から来場者情報の獲得、そして展示会後のフォローのアクションまでスピーディに対応できるようになりました。
建設機械という特性上、インターネット回線がつながらないような屋外の会場での展示会でもアンケートを取集する場合があるのですが、その際、ウェブアンケートとは異なりオフラインでも使用できる、という点は助かっています。また、「名刺デジタル化」機能により、名刺の手打ち作業は一切なくなったので、展示会担当の負担も劇的に軽減しました。
アンケートは商談案件の獲得を目的にしているので、集計後はアンケート結果を元に商談の角度により、メールでのフォロー、実際に営業からのフォローなどに振り分けて、取りこぼしのないような体制にしています。また、弊社では、定期的にメールマガジンを発行しているので、商談角度が低い来場者様に対しても、定期的にメールを送り、商談の獲得に繋げています。
非常にユーザー目線でよい商品(アプリ)だと思います。これまで掛かっていた時間と労力、及びマニュアル作業によるミス=コストがかなり圧縮できました。さらに来場者様にも展示会後すぐアクションが取れるようになり、非常に効果的なサービスと感じています。今後も更に使いやすいインターフェースを目指して改善をしていただきたいと思います。