2018年8月から安芸太田町商工会の会員事業所様向けに、「新たな需要の開拓」 につなげられるよう、 アンケート収集を行う上で、株式会社価値組プロジェクト様のご紹介により、弊社MOMONGAアンケートをご利用いただきました。 今回は、MOMONGAアンケートの導入に至る背景、そして、導入後の変化をお伺いしました。
商工会の会員事業所においては、今まで顧客の声は聴きたいが、時間と手間がかかるため実施していなかった、という方がほとんどでした。そのようなニーズにお応えするため、商工会の事業者支援メニューとして、本システムの導入を検討しました。
システム利用によるペーパレス化と、アンケート結果集計の自動化により、時間とコストの省力化が図れることが導入の決め手でした。
従来型のペーパーアンケートでは、どうしても手間がかかり回答数が少なくなる傾向がありますが、ツールの利用は物珍しさもあって、アンケート支援事業所の中には、想定より多くの回答をいただけたところもありました。
アンケート実施というと、どうしても手間がかかり面倒くさい、回答に信憑性が薄い印象がある、など、マイナスイメージが先行しますが、MOMONGAアンケートの場合、スマホのアプリを触る感覚で回答してもらえること、また、回答終了後、結果がデータベースに蓄積され、回答自体がペーパーに残らないため、回答者から「ホンネ」の意見を答えていただけた印象です。回答結果も迅速にアンケート実施者にお返しすることもできました。
「ホンネ」の意見をいただけたおかげで、アンケート実施事業者の商品・サービスの課題がより明確に浮き彫りとなりました。そのアンケート結果を商品等のブラッシュアップに活用することができました。
支援事業所からの評判もよく、引き続き、商工会の支援ツールとして、「MOMONGAアンケート」を利用させていただきたいと思っております。