ジーアイピージャパン様では、在宅勤務の社員様向けにカオミルリモートワークをご利用いただいております。
今回は導入に至る背景、利用方法、そして、導入後の変化をお伺いしました。
宮崎営業所開設当初より在宅勤務の体制を整えるため様々なツールを試用し検討してきました。
しかしながら幅広い機能が展開されているツールなどは価格設定が高い事が多く、弊社が求めている機能に対しての対価として見合わないものが殆どで、システムの機能のどこに優先順位をおくかと悩んでおりました。
カオミルリモートワークは、ブラウザを使うシステムであるため、初期投資として社員毎に設備投資がいらないこと、PCへの負荷が少ない事が魅力的でした。実際に使ってみると顔登録の設定やログの閲覧方法がとてもシンプルで、PCへの負荷も少なく、動きが重くなるなどの不具合もなくとても良好でした。様々なシステムを試した結果、初期設定及び利用時は、極力社員の負担をなくし、通常業務に影響を及ぼさないことを重要としましたので、導入のしやすさや社員にとって監視されている感をあまり与えないことがカオミルリモートワークを決めた大きな理由です。
コロナ禍で公共交通機関を使用しての出勤が難しいスタッフを中心に在宅勤務者を選定し、在宅勤務での作業ログの管理など効率よく且つ低負荷で運用しております。
今回、まずは半年間をトライアルとして導入し、問題なく運用ができたので継続して1年間の更新を決めました。一般社員の声としては、「初めは緊張したが、終業まで起動していたことを忘れていた」「カメラを意識しなくても、顔認証ができているのはすごい」「自宅で家族がPCのカメラに映りこまないように意識することができた」等の意見があります。
又、管理者の声としては、「マウスの操作やインターネットの閲覧状況なども必要かと思ったが、最小限の機能で十分だった」「セキュリティ面で心配をしていたが、社員が自主的に覗き込み等に注意をしてくれているのはありがたい」等の意見があります。最後に、操作に困った際、営業の方が迅速・丁寧にサポートしてくれることも心強いです。