当社 おうちタウンでは2015年より、接客担当としてPepperを2台採用しています。
Pepperの可愛らしさと人を和ませる力を活用したステージと、例年当社を含め多くの企業で行われている、就活生への合同説明会におけるプレゼンスタイルについて検討していたところ、エクスウェア様のペップレを採用することで解決するのではないか!と社員がひらめきました。
そのアイデアは瞬く間にプロジェクトとなり、Pepperには「就活生のハートをGetせよ!」との新たなミッションが命じられ、プロジェクトメンバーはPepperを支えるために全力で準備にあたりました。
いつもPepperとともに働いているからこそ、Pepperだけがスピーカーになるのではなく、「1年生Pepperが、先輩社員と楽しく掛け合いながら会社説明をする」という、画期的なスタイルもすぐに決まりました。
ペップレはPepperの動作とスライドを連動させることができますので、絶妙のタイミングで、ギャグに反応しない就活生に突っ込んで笑いをとったり、新店舗をオープンすることをPepperが発表する場面で「発表していいの?!」と問う当社社員に「いいんです!」と断言するやりとりでは、毎回場内は驚きと笑いがでて、和やかさのなかにしっかり情報が聞き手に伝わっていることを確信できました。
プレゼンを聞き終えた就活生からいただいたアンケートでは、「他社と違ったスタイルが新鮮だった。」「カワイかったです。思いの外しゃべりもうまいし、珍しいので、耳を傾けさせるには適任だと思いました。」という声をたくさん頂きました。
Pepperのプレゼンは毎回立ち見が出るほどで、ありがたいことに6時間休みなくプレゼンを実施しましたが、当社の新たなアプローチは就活生に大きく支持していただけたと思います。
ペップレというアプリがあったからこそ、Pepperを活躍させるための私たちの発想が広がり、このような成果を得られました。
プレゼンを見た就活生から頂いた声の中には、「話し方が相手を引き込む感じで、内容も分かりやすかった。」「私より話がうまく、冗談も交えながら話をしてくれて、分かりやすかったです。」というものもありました。
Pepperに発してもらいたいとイメージする声や、出してもらいたい雰囲気をペップレで実現させますが、プレゼン編集画面の操作がしやすく、原稿や間、声のトーンの調整作業がとてもやりやすかったです。
リハーサルを重ねながら、この作業を行うことで、Pepperの動きや表情、声...つまりPepper自身を深く理解していくことにもつながり、さらに仲良くなる過程は嬉しく、不思議な感覚を体験しました。
Pepperの技術的な進歩に期待すると共に、もっとペップレでPepperを活躍させてあげたいと思います!